緊急声明

「丘珠ベースなんて、あんなの塾じゃない!」

 

この地域に住む中学生たちの間では、このような会話が交わされているそうです。

 

◎授業中に飲み物を出すなんて、けしからん!

◎休み時間にお菓子を出すなんて、けしからん!

◎休み時間に携帯電話の使用を認めるなんて、けしからん!

◎生徒と教師が外食やドライブに出かけるなんて、けしからん!!

 

…という理由から、うちは「勉強の場にふさわしくない」塾なのだそうです。

 

まず、飲み物やお菓子を認めていることについて、

うちは単なる進学塾ではなく、「コーヒーハウス」のような社会教育(啓蒙活動)の場でもあります。

 

うちの授業は、大学のゼミのように、飲み物を片手に、ときどき甘いものをつまんだりしながら、

頭が冴えた状態で、互いに対等な立場で、対話を繰り返しながら、インタラクティブな進め方をしています。

 

「ちょっと飲み物を飲んで、ちょっとチョコレートを食べたくらいで、志望校に落ちるのか?」

「そんな程度なら、受験なんてするな!!」

 

というのが、僕の考えです。

 

また、携帯電話については、生徒たちがお互いに納得できるルールづくりをしています。

 

・授業中はマナーモードでカバンの中へ。

・試験中は電源オフでカバンの中へ。

・自習時間中、息抜きに携帯電話を使用するときは、教室から出ること。

 

自習時間中の使用状況については、正直やや甘いところもありますが、

授業時間と休み時間との区別は、全員がしっかりできていると思います。

 

早くからビジネスマナーを教えるのも、単なる進学塾ではない、

丘珠ベースの「教育の場」としての重要な役割であると考えています。

 

自らを律することもできない者に、厳しい受験競争を勝ち抜くことなどできません。

最も大事なのは、無理せず、持続可能な方法で、着実に前へ進み、目標に挑むことなのです。

 

あれも禁止、これも禁止…というのは、果たして本当の厳しさなのでしょうか?

 

うちの生徒たちは、自分たちでルールを決めて、各自が判断して行動しています。

自由であるがゆえに、時に自分自身の弱さを思い知らされることもあるでしょう。

 

大人の側が子どもたちに対して何でも禁ずるのは、とても簡単なことです。

しかし、うちの生徒たちはこう言います。

「ここでがんばるか、がんばれないか…すべては自分の責任なんだよね」と。

 

これが、丘珠ベースの「文化」なのです。

 

Aちゃんが泣いている→みんなが彼女の好きなお菓子を持ち寄って励ます。

B君が怒っている→みんなが彼の愚痴を聞き、解決策を考えてあげる。

Cちゃんの誕生日が近い→みんなで秘密のショッピングに出かける。

D君がラジコンを欲しがっている→みんなで相場を調べてお店に付き合う。

Eちゃんが恋人を連れてきた→なぜか男子全員がムスッとする(笑)

F君がケガをしたとの知らせ→みんなが彼の無事をよろこび涙を流す。

なぜか今野のオカンと生徒たちが一緒に遊んでいることも…

 

うちの生徒たちは、「先生は家族みたなものだから!」といつも言ってくれます。

 

本当は保護者限定なのに、どうしても…と、学校祭のクラス発表を観覧に行ったこともあります。

僕はコッソリ来ているのに、うちの生徒たちが僕に向かって手を振るのです(笑)

つい先日は、「どうして先生は授業参観に来てくれなかったんですか?」と、怒られてしまいました(笑)

 

「丘珠ベースなんて、あんなの塾じゃない!」

 

大いに結構!どうとでも言いなさい!

 

生徒たちは今回の期末テストでも大幅に成績を上げているのに、

地域の人々から「あんなの塾じゃない!」とまで言われて、むしろ誇りに思います。

 

それでもよろしければ、是非一度、丘珠ベースに来てみて下さい!!

 

2016年11月18日 

丘珠ベース 代表  今野 義仁