航空機プラモデルの製作☆更新

軍用機の例:ボーング B-17 フライングフォートレス(アカデミー 1/72)

 

b17yokogao.jpg

 

 

1.仮組

 

b17stand1.jpg

 

最初に、各パーツをランナーから切り離し、ある程度擦り合わせをしながらテープで仮止めします。必ずしも説明書通りの組み方が効率的であるとは限らないので、ここで自ら塗装と組み立ての順序を検討します。

 

2.展示用スタンドの製作(切り出し→パテ盛り→研磨→塗装)

 

b17s3.jpg

 

軍用機のプラモデルは、展示用スタンドが付属していないものがほとんどです。今回はモーターを組み込んでプロペラを回すため、スタンドを木材で自作しました。

 

3.モータライズ作業

 

b17mt4.jpg

①エンジンにマイクロモーターを固定し、プロペラを装着して回転試験を行います。

 

b17iyoiyo1.jpg

②エンジン+モーターをカウリング内に組み込み、機体内部の配線を行います。

 

4.機体内部の組み立て(コクピット等)

 

pilots5.jpg

 

パイロットの人形には、鉄道模型(HO)用の運転士を塗り替えて使用しています。

 

5.機体の組み立て→塗装の準備

 

b17iyoiyo3.jpg

 

機体の組み立て、パテ盛り&研削による修正、サーフェイサー等の表面処理を施します。また、塗装に備えて、窓パーツ等にマスキングを行います。

 

6.エアブラシによる塗装

 

b17paint3.jpg

 

下面ニュートラルグレー、上面オリーブドラブで吹き付け塗装をします。色の境目は、段ボールで機体形状に合わせたオリジナルの定規を作り、軽く当ててボカしています。

 

7.こだわりポイント!(折れやすいパーツの金属化)

 

b17orenai2.jpg

 

機銃やアンテナなどをプラスチック部品のままにしておくと、ちょっとしたことで折れてしまいます。なるべく壊れない模型を目指す丘珠ベースでは、これらを出来る限り金属パーツに替えるようにしています。

 

8.デカールの貼り付け

 

b17dc1.jpg

 

説明書や実物の写真を参考に、デカールを貼り付けます。1週間ほど乾燥させたら、表面保護のため艶消しの(←軍用機の場合)クリヤーを吹き付けます。

 

9.完成!!

 

b17prp1twt.jpg

 

プロペラも勢い良く回ってくれました!!!

 

 

旅客機の例:ボーイング727・全日空(ハセガワ 1/200)

 

727mohikantopmini.jpg

 

旅客機モデルは、部品点数が少ないので、ビギナーの方でも簡単に組み立てることができます。ただし、常に美しい輝きを求められる旅客機の世界では、塗装の出来が仕上がりを大きく左右します。ここでは、旅客機モデルの塗装と仕上げについて、その手順を簡単にご紹介します。

 

1.エアブラシによる吹き付け塗装

 

機体の組み立て、パテによる隙間埋め、サンドペーパーによる研削と整形、サーフェイサー吹き付け、キズの確認と修正を終えたら、いよいよ塗装に取り掛かります。

 

727paint5.jpg

①メタル剥き出しの下面をシルバーで、上面をベースカラーのホワイトで塗装します。

 

727mihkan3.jpg

②続いて、マスキングの上、モヒカンブルーを吹き付けます。一般的には、このような窓周りのチートラインから先に塗装し、ベースカラーのホワイトを後で吹き付ける方が多いようですが、丘珠ベースでは窓ガラスを再現する(後述)ため、チートラインを後から塗装しています。

 

2.デカールの貼り付けと窓ガラスの表現

 

727wdw1.jpg

 

各種マーキングのデカールを貼り付け乾燥させた後、窓穴に木工用ボンドを流し込み、ガラスを表現します。流し込んだ直後は白いのですが、乾くと透明になります。

 

727wdw2.jpg

 

1/200という小さなスケールなので、窓は穴のままでも良いのですが、こうしてガラスを表現すると、やはりその効果は絶大です!!

 

3.クリヤーの吹き付け→コンパウンドでの研ぎ出し(数回くり返し)

 

727cr2.jpg

 

ピカピカに仕上げたい旅客機モデル。最後にクリヤーを吹き付けて、コンパウンドで磨いて仕上げていきます。クリヤー吹き付け→研ぎ出し→クリヤー吹き付け…と3~4回以上くり返す方もいますが、クリヤーの完全乾燥に数週間かかる場合もあり、これでは1機作るのに何か月もかかってしまいます。“自己満足”がモットーの丘珠ベースでは、ある程度の輝きが得られれば十分なので、せいぜい2回ぐらいにしておきます(笑)。

 

727mohikantopmini2.jpg

 

さぁ、丘珠ベースで、一緒に楽しく作ろう!!

 

 

<2017年以降の作品>

 

787pa2.JPG

 

787pa1.jpg

 

◆ズべズタ(ロシア) 1/144 ボーイング787-8(2017年4月完成)

→アメリカ製のデカールを取り寄せ、架空のパンナム機に仕上げてみました!

→ランディングギヤは取り付けず、展示用木製スタンドを自作して飛行状態を再現。

 

 

DSCN2941.JPG

 

fdaor2.jpg

↑↑丘珠空港を離陸する実機です。

 

◆タミヤ 1/100 エンブラエル ERJ-175 SUD(2017年5月完成)

→地元・丘珠空港にやってくるFDA機、お気に入りの5号機(オレンジ)を作りました!

→ランディングギヤは取り付けず、展示用木製スタンドを自作して飛行状態を再現。

 

 

b47e2.JPG

 

b47e1.JPG

 

◆ハセガワ 1/72 ボーイングB-47Eストラトジェット(2017年6月完成)

→現代のジェット旅客機の技術的起源となった航空史に残る名機をビッグサイズで!

→ランディングギヤは取り付けず、展示用木製スタンドを自作して飛行状態を再現。

(古いキットのためパーツが合わず、胴体下部を平滑に仕上げるのに苦労しました…)

 

 

concorde.jpg

 

connose.jpg

 

◆レベル(ドイツ)1/144 コンコルド(2017年7月完成)

→離着陸時の姿を再現すべく、キットでは全く表現されていないコクピット周辺を成型。

→あえてランディングギヤを取り付け、自作の展示用木製スタンドは上昇角度に!

 

 

ent.jpg

 

☆作品は丘珠ベース教室エントランスにて展示公開中!

 

※プラモデルの製作・販売は行っておりません。